MARTHAの日記

頓痴気な知命(50歳)を過ぎた男が、日常・趣味(音楽・本・映像など)を綴ります

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『警視庁文書捜査官』 (麻見和史 氏 著)

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『警視庁文書捜査官』

最近、スペシャルドラマが放映されていましたが、鈴木京香さん・波瑠さん

主演のドラマの原作(スペシャルドラマも、楽しかったです!)

www.tv-asahi.co.jp

 

こちらの小説も、ドラマを拝見してから読み始めました

原作とドラマで、設定が少々異なる(波瑠さん演じる矢代は、原作では男性)

ので、異なるものとして、各々を楽しむことができます

 

小説は、最新刊(「影の斜塔」)を最近、手に取り(本を購入したのは、

今年初めて)、この連休に、他の未読書とともに、一気に読み切りました

 

著者の着眼点(捜査一課文書解読班)に敬服するとともに、文字から

紡ぎだされる数々のストーリー

続編も、楽しみです!

 

 

警視庁文書捜査官』あらすじ

右手首のない遺体が発見

現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード

遺留品のメモから身許を特定した理沙は、被害者宅にあった文章から第二の殺人現場

を発見

そこには、またもアルファベットカードが残されていた

共に見つかった手描きの地図が示す所を探すと

 

 

『永久囚人』あらすじ

針金で縛られた遺体が発見

傍らには、謎の血文字

理沙がダイイングメッセージの解読に注力する一方、班員の矢代は、

新任の夏目と共に遺品の中から小説らしき文章を発見

幻想小説『永久囚人』の一部で入手困難な稀覯本だと判明し、その原本を

辿っていくと、さらなる殺人事件が起きてしまい

 

 

『緋色のシグナル(エピソード・ゼロ)』あらすじ

※今回のスペシャルドラマのベース

顔面を殴打された遺体が見つかった

傍には「品」「蟲」の赤い文字が

所轄巡査部長の鳴海理沙は、この文字を追う特命班として捜査に加わることに

被害者はIT企業社長と知り、文字がプログラムの「バグ」を表すと推理した理沙

だが赤文字が残された事件が再び発生、遺留品としてシステム不具合の内部資料

が発見

事件の解明に近づいたと思った矢先、第三の事件が起こり

 

 

『灰の轍』あらすじ

絞殺体の傍らに、殺人計画のメモが

理沙は、新たに見つかった「ゆにぞんころすげきやくしたい」との切り貼り文

とともに犯人を割り出そうとするが、うまくいかず捜査は混迷を極める

一方、解読班のサブリーダーとなった矢代の必死の捜査で、被害者の甥が

重要参考人として浮かび上がった

しかし、その甥がまたも絞殺され

 

 

『影の斜塔』あらすじ

 文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された

ある殺人事件に関して、失踪した男性を捜索し、その人物が所持する文書を

入手せよというもの

手がかりは顔写真とほぼ黒塗りの文書、不確かな目撃情報のみ

上司の財津が出張で不在のため、全ての判断は理沙の手に委ねられた

理沙は謎の文書解読に成功するも、更なる殺人事件が起きてしまう

失敗したら、文書解読班存続は危うい

 

 

 


警視庁文書捜査官 (角川文庫)


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永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)


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緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)


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灰の轍 警視庁文書捜査官 (角川文庫)


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影の斜塔 警視庁文書捜査官 (角川文庫)


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