MARTHAの日記

頓痴気な知命(50歳)を過ぎた男が、日常・趣味(音楽・本・映像など)を綴ります

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『マジシャン』『イリュージョン』 (松岡圭祐 氏 著)

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「マジシャン」「イリュージョン」

 

音楽ばかりご紹介していましたので、当初の目的でもある書評も

(ちょうど100投稿目、ということもありますので)

 

実は最近、環境の変化があり、大幅に本を整理したので、あまり、お話

できる内容がありませんが…

 

こちらの2冊は、半年ほど前、書店に並んでいた文庫を購入しました

松岡さんは、以前から存じ上げていましたが(催眠術師として・スタートレック

ファンなのはシンパシーを感じていましたが)、小説を手に取るようになった

のは、北川景子さんが主演なされたドラマ『探偵の探偵』を拝見(こちらの

書評は改めて)してから

(そもそも、読書は新書・実用書が主で、小説をじっくり読むようになったのは、

ここ数年なもので…)

 

こちらの小説、以前に出版なされていた内容から、現代に合うよう、

大幅に改稿なされたとのこと

これも、松岡さんならではのバイタリティが成せるわざ

 

松岡さんの小説は、殺伐とした内容ではないので、心落ち着けて、読むこと

ができます

皆さまも、ご興味がございましたら、ぜひ、手に取られて下さい

 

 

『マジシャン』あらすじ
 
手も触れずカネを倍にする男

あやしげな噂に詐欺の臭いを嗅ぎつけた刑事・舛城は、天才的なマジックの才能

を持つ少女・沙希の助けを借り捜査を開始

舛白は防犯カメラがとらえた現場映像を入手

そこには確かに倍に増えていく札束の山が

どんなトリックで、その裏で進行する金融詐欺の真相は?

 


 
『イリュージョン』あらすじ
 
青年ながらもどんな手口も見破ると話題の“万引きGメン”椎橋彬

だが、彬は、マジックの知識を利用して周囲や防犯カメラを欺き大胆不敵な

犯罪を繰り返していた

刑事・舛城と天才マジック少女・里見沙希が捜査を開始

見えてきたのは彬の見事な手口と、暗い過去

彬と沙希、マジシャン同士の究極のかけひきの行方

 

 

二冊とも、幼少期の暗い過去(大人を信用できない)を持った者が、主人公で、

読み進めてゆくうち、各々の主人公へシンパシーを持つ内容でもあります

 

 

 


マジシャンシリーズ【2冊 合本版】『マジシャン 最終版』『イリュージョン 最終版』 (角川文庫)

 

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